泥んこ道をふたりで

そんなことあったねと笑おうよ

お泊まり騒動

今回の逢瀬の前に

ひと騒動ありました・・・


いつも冷静で大人な渡部さんと違って

すぐ浮かれて突っ走る子どもな私。


もっと冷静に考えた言動をしなきゃと

痛感しました😔


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逢瀬の日

渡部さんは

地元での仕事を一段落させたあと

私の住む街に来ることになってました。


翌日、朝早くから私の街での仕事があるので

夕方か夜にこっちに着いて前泊するとのことでした。


う〜ん・・・

夕方か夜か・・・

時間によっては少しなら大丈夫だけど

せっかく誕生日の前祝いもしたいし

もっと長く一緒にいたかった

と私は思ってしまいました。



逢瀬の打合せのために渡部さんと電話したとき・・・


渡部さんは、私のことを心配して

「夜は出にくいよね」

「夕方早めに着けるように俺が頑張るから

早く着いたら会える?」

と言ってくれました。


でも、私は

渡部さんに無理させるのも悪いし

もっと長く一緒にいたい

と思ってしまって・・・


「頑張らなくて大丈夫だよ!」

「私も一緒に泊まろうかな!」

とその時の自分の気持ちだけの勢いで言ってしまいました。


渡部さんはびっくりしながら

「大丈夫!?」

「さよが大丈夫なら、それはすごい楽しみだけど・・・大丈夫??」

と言ってくれました。


強気な私は

「大丈夫!なんとかする!」

なんて豪語してました。


それから私は、

憧れのお泊まり😍が叶うと思って

浮かれながら綿密な計画を立てました。


初めはワクワクドキドキして

浮かれまくって深く考えてなかったけど


前日の夜になって

だんだん複雑な気持ちになってきて


子どもと一緒にお布団に入り

「明日の今頃は、子どもたちを置いて

私はお泊まりしてるのか・・・」

と暗い部屋の天井を見ながら

思いました。


モヤモヤ。。。


隣ですやすや寝てる我が子。


モヤモヤ。。。


私は我に返りました。


渡部さんと再会したころから

「無理は禁物」といつも言われてました。


この お泊まり計画

無理してる。。。


冷静に考えると

いろいろと

あきらかに無理な計画だよ。


あー

まだまだ

私にはお泊まりは

無理だー。


私からあんな勢いよく

一緒に泊まろうと言い出しといて


渡部さんはもっとずっと

はじめから冷静に考えてたのに。


ごめんなさい、渡部さん。

ごめんなさい、私 全然考えもせず言い出して。


翌朝 すぐに渡部さんにLINEしました。


お泊まりはできないこと。

でも、会えるなら少しだけ顔が見たいこと。

それから、めいいっぱいの謝罪。


自分から言い出したお泊まりを

当日の朝に自分から断る私‪( ;ᯅ; )‬

本当に申し訳なかった・・・


でも

渡部さんは、

「おはよう!大丈夫だよ!

そっちに着く前に連絡するね」と

すぐ返事してくれました。


はあ、大人だ。渡部さん。

私を責めることもなく。

落ち着いてる。

ごめんね、渡部さん。

そして、ありがとう。



こうやって

私の憧れのお泊まりは

夢のまた夢に戻りました。


でも、無理してお泊まりしても

心の底から楽しめずに

絶対モヤモヤしてしまったから。


いつか

いつか

無理せず叶う日まで

とっておこうと思います。


渡部さん

ごめんなさい。


ありがとう。