泥んこ道をふたりで

そんなことあったねと笑おうよ

湯上がり

いつのまにか

貸切風呂の終了時間が迫っていて


『えっ!あと3分!』

と二人でびっくり。


『時間が経つのが早すぎる』と渡部さん。

そして

『俺が先に服着て鍵返してくるから!』

と急いで着替えてくれました。


冬はいっぱい服を着込んでるから着替えるのが大変だよな〜と思ってたら


同じタイミングで渡部さんも

『夏ならすぐ服着られて早いのにねえー』と。


『私も同じこと思ってました』

と答えました。


口にしてみて

なんだかうれしくなって。


『私も同じことを思ってました』って

すごくいい相槌だな〜。


そういうこと、あるもんね。


また使おうっと。



たくさんの服たちを

よいしょ、よいしょと着込む姿を

あまり見られたくなかったから

渡部さんが先に出てくれてよかった(笑)


すると、私の着替えを入れてたカゴに

なぜか渡部さんのネックウォーマーが。


先に車に戻ってた渡部さんに

すぐ渡したけど


後になって

こっそり持って帰ったらどうなったかな

つぎに会うときまでの人質?

また会う口実になったり?

なんて

思ってしまった。


いやいや!

渡部さんが困るからだめだー!

風邪ひいちゃったらいけないし!


悪だくみせず

返して良かったです。


『外が涼しくてちょうどいいね』

と渡部さん。


温泉でぽっかぽかになったから

上着を着なくても

外の空気が心地よかったです。


湯上がりも気持ちいいー!

温泉って本当に最高だー!


さて、車に乗りこみ

そろそろ帰ります。。