泥んこ道をふたりで

そんなことあったねと笑おうよ

3ヶ月ぶりの渡部さん②

すぐに会う当日になりました。


とってもいいお天気😊☀


待ち合わせ場所に

渡部さんを見つけたとき

いつも通りすごく嬉しかった。


そして

今回渡部さんと会うきっかけになった

仕事の用件は

30分もかからずに

サクサクっと終了。


すると

渡部さんがだんだん近づいてきて

ぎゅーっとして

マスク越しにキスしようとしてきて


今日は仕事モードで会うから

いつもとは違う感じなのかなと思ってたけど

やっぱり2人きりだと

そういう雰囲気なのね

と思いました。


でも!

ここはちょっと場所がー!

と思って私は笑ってかわしました。


一応 2人きりではあり

めったに人は来ないけど

もしかしたら誰か来るかもしれなくて。

職場の人の出入りがないわけでもない場所で・・・。



仕事の用件が

すぐに片付いたので

お出かけすることに。


渡部さんは「温泉いきたいね」と言ってたけど

私が女子デーのため行けず😔🙏


お昼ごはんを食べてなかったから

お天気もいいし、コンビニで買ってどこか外で食べようという話になりました。


コンビニでは

別々に入って買ったのですが

(知り合いの多い地区なので念のため)

買ったのが渡部さんも私も同じサンドイッチでした。

笑いました。

昔から私と渡部さんは食べ物の好みが被ってるのです。あと、服もよく被るね。



近くに私の大好きなとっておきの場所があって、渡部さんにも見せたかったから

そこでお昼を食べることにしました。


この街に こんな場所があるなんて

と思うような広々してすごく気持ちの良い場所です。


そこで2人で同じサンドイッチを食べながら

なんとものんびり幸せな時間。


渡部さんも

「ここって○○(地名)じゃないみたいだねー」

と言ってました。


私は「ですよねー。どこみたいかなぁ?」と聞きながら、私も頭の中で考えてました。


すると渡部さんが

「うーん、静岡みたい」と。


私も頭の中で静岡と勝手に思ってました(笑)


「私も同じこと思ってた〜!」と笑いながら言って


そのあとの一言

「静岡 行ったことないけど」

私と渡部さんが同時に言いました。


ふたりとも行ったことないのに

なぜか静岡を思わせる場所でした(笑)



お昼を食べ終わって

「あっちのほうに行ってみよう」と渡部さんが歩き出して

私も一緒にトコトコ歩きました。


人も全然いなくて

並んで歩いていると

渡部さんが手を繋いでくれました。


すごく嬉しかったので

もう一回言わせてください。


手を

繋いで

くれましたぁー♡♡♡


渡部さんと手を繋いで歩くなんて!!!

4年ぶりくらいですよ!!!


嬉しすぎたーーーー!!!

手を繋ぐ以上のコトをいつもしてるくせに

手を繋いで歩くことのほうがよっぽど嬉しいーーー!!!


だって、滅多にそんな機会がないんだもん。


最高に良い天気のなか

最高のロケーションを

手を繋いで歩きながら

いろんな話をしたよ。


カメの話

コアラの話

ジャポニカ学習帳の話

記憶の話

文学的な話

巨大建造物の話

那須高原の話

江戸時代の話

私の病気の話

渡部さんが昨日から水を2リットル飲んでる話


すっごく楽しくて面白くて

やっぱり渡部さんと話すの大好き。


休憩で座って話してたら

渡部さんが「ここにおいで」と

膝の上?膝の間?に私を座らせて

後ろからぎゅーってしてくれた。

私が振り返ると

「かわいいなぁ」といつもの様子で言ってくれてキスされた。

私がほっぺにちゅってしたら

すごく嬉しそうな顔をしてくれた。

私も嬉しくなった。


その体勢でまたしばらくおしゃべり。

渡部さんはずっと私を撫でたり触ったり。


ここでは髪型の話。

渡部さんがスッキリ短髪になってたので。

私もまたショートにしたいんだと話すと

そうなの〜と少し不満そうだったけど

ショートにしたい理由を話すと

笑ってくれた。

そして「さよはどんな髪型も似合うからね」と言ってくれたのが嬉しかった。



しばらく休憩して

また歩き出したときは

手は繋がなかった。


渡部さんが少し先をひとり歩いて

私は私のペースでひとり歩きながら

ぼーっといろんなことを考えた。


それもすごく好きな時間。


私たちはいつもこんな感じです。


一緒にいるとき

手を繋いで同じペースでも歩くし

座って2人くっついて過ごす時間もあるし

それぞれのペースでひとり歩く時間もある。

でも同じ空間にいる。


2人で温泉に入ってるときもそう。

一緒にくっついて浸かる時間もあるし

その後は自分のペースで一人ぼーっと湯を楽しむ時間もある。


その全てがすごく心地よくて自然で

なんとも言えない居心地のよい時間。


昔からずっとそうだった。


そんな時間を過ごせたこの逢瀬は

本当に幸せな時間でした。


渡部さんと同じ空間で同じ時間を過ごせるだけで本当に心地よくて満たされるのです。


渡部さんもきっと同じ気持ちだった気がする。


帰り道

私は渡部さんの車で送ってもらっていて

どこで降ろしてもらうかを悩んで

「どこがいいかなぁー」と言ってたら

渡部さんが

「どこでもいいよ。このまま○○(渡部さんの住む県)まで一緒に乗って行ってもいいよ。」

と。

冗談だと思うけど・・・

冗談だと思うけどさ・・・

それが出来たらいいのになって思ってしまいました。


それからも、渡部さんは「またね」 と何度も言ってくれて

次に会える時期を気にしてくれてた。


今日 本当に良い時間だったもんね。

私も幸せだったよ。


帰り際 車を降りるとき

私はいつもグータッチするんだけど

今日は渡部さんからグーを差し出してくれた。


渡部さんとのこと

モヤモヤしたり色々考えたりしてたけど、

やっぱり渡部さんは

私にとって不思議なくらいに特別な存在。


そんなふうに思えた逢瀬でした。



「楽しかったね。ありがとうございました。」

とLINEを入れると

「最高だったね。またね。」

とすぐに返事が来ました。


きっとこの日

私と渡部さんは同じ気持ちでした。


最高の一日だった。




長い長い話を

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。


またいつか

渡部さんと会える日を楽しみに

頑張れそうです。